2012年2月25日土曜日

歯磨き粉

歯磨き粉は使った方がいいのでしょうか?とよく聞かれます。

私は、どちらでもかまわないと思っています。
使わなかったからといって虫歯になるわけではありません。

それよりも大切な事は、歯が磨けているかです。
磨いていると磨けているは違います。

きちんと磨けてる事が一番大事です。

ほとんどの歯磨き粉にはフッ素が含まれていますので、確かに虫歯予防には有効です。

ただ沢山つけすぎると歯磨き粉の爽快感で、汚れがとれているように勘違いしてしまう事があります。
また仕上げみがきは、寝かせて磨くのが基本なので、のどの中に沢山唾液がたまりやすくもなり磨きにくくなりがちです。

歯科医院で定期的にフッ素を塗布していれば、その効果はきちんと得られますので、必ずしもは磨き粉を使わなくてもいいと思いますが、茶渋など歯に色素が付きやすい場合は、歯ブラシにほんの先端にのせるぐらいの量を使うといいです。




2012年2月13日月曜日

何歳まで来てもいいですか?

この質問は、よく聞かれます。

質問を聞くたび、とてもありがたく感じています。

当院では小さい頃から定期的に通院している患者さんに限り、成人になってからも来院可能です。
ですから、高校生、大学生、成人の方も来院されてます。

やはり、通い慣れてる病院が一番ですし、小さい頃からの記録もきちんと残っているので年齢制限はしていません。

私自身も、ずっと診ていけたらと思って診療しています。

小さい頃から定期的に通っている患者さんは、定期検診や予防処置をしっかり行っているので、ほとんど虫歯がない状態です。

ですから、高校生以上の患者さんは定期検診はもちろん、おもに口の中のクリーニングなど行っています。

ぜひ続けていらしてください。

2012年2月6日月曜日

学校検診と定期検診

よく学校や幼稚園などの検診では、虫歯なしでずっときてたのに最近沢山虫歯が出来たなどと耳にします。

学校などの検診は、あくまでも集団検診です。
小さな虫歯などは、なかなか発見しづらいものです。

ましてや、歯と歯の間の虫歯はレントゲンなどで検査しないとわからない場合が多いです。

しかも、子供の場合は歯と歯の間は面接触しているので、大人の歯並びより歯と歯の間の虫歯になりやすいし、間の虫歯はトンネルが掘られるように進みますので、ある程度大きく掘られないと上から見た時には、わかりづらいものです。

歯科医院では、ひとりひとり個別に時間をとって行いますので、より早期発見できます。

学校検診だけで安心せずに、歯科病院での検診を受けましょう。