2012年3月21日水曜日

家族全員が笑顔の時


バレンタインデーに、さなちゃんが
クッキーを焼いてきてくれました。
とてもおいしかったです!


この言葉は、私がある男の子に治療中、「ゆう君は、何をしている時が一番楽しい」って聞いたときの答えです。

大抵のお子さんは、同じ様な質問をすると、ゲームしている時、遊んでいる時という答えが多いので、ゆう君の答えには感動してしまいました。

ゆう君はやや発達障害があるお子さんですが、妹思いのとても優しいお兄ちゃんで、私にも「先生にプレゼントがあります!ダイヤモンドです!」と色紙でダイヤモンドを作って来てもくれました。

そしてその色紙の中には、「がんばってね」の文字が書かれていました。


治療中に限らず、私はよく患者さん達とお話します。

お話することで、その子その子の性格もわかってきますし、不安やストレスを感じている子には治療以外の事を考えるきっかけになり、リラックスの出来るようになるからです。

また何より、信頼関係を築くことこそ大事だと思うので、そのためにも会話は重要だと考えています。

しかし、時々こうしてお手紙やプレゼント、素敵な言葉などを聞くと、私の方がかえって励まされたり、がんばらないといけないという気持ちになります。