2012年4月4日水曜日

歯ブラシの選び方


歯科医院のみで販売の歯ブラシ
右端が仕上げ用歯ブラシ

手をつないでくれた優しいお姉ちゃん
















スーパーや薬局などに行くと沢山の種類の歯ブラシが販売されているので、選ぶのに迷ってしまうかもしれません。

おそらく何歳用とか書かれているのを基準に、購入される方が一番多いとは思います。
しかし表示はあくまでも基準なので、お子さんの口の中のサイズにあっていない物を選ばれてる場合もあります。

まず、保護者の方がお子さんの歯磨きをする際には仕上げ用、本人が使う場合は本人用とに分けて使う事をお勧めします。

そして選び方としては、歯が生え始める生後6ヶ月ぐらいのお子さんに使う場合は、毛が軟らかい歯ブラシで磨いてあげてください。

就学時前のお子さんは、持ち手が太く短くしっかり握れるもの。まだ筋力もないので、持ち手が太い方がしっかり握り易いからです。また、年齢的にまだ細かくしっかりは磨けないのでヘッド部分は大きめのものが良いです。

就学後のおこさんは、ヘッドの部分が下の前歯の内側に入って、あそびが出来るぐらいの大きさのものにしてください。内側に入らない大きいものだと、汚れが取れにくいし磨きづらいです。

仕上げ磨きも小学校2年生ぐらいまでは、してあげてください。

また顎が小さいお子さんと大きいお子さんが同じ年齢でも、口の中は違います。
歯ブラシは、自分の口のサイズを見てて決めましょう。

どんなものを選んだらよいかわからない時、磨き方が不安な時は、ぜひ相談してください。

当院では、仕上げ磨きや本人歯磨きに自信のない方のために、約月1回クリーニングを行っています。その際にフッ素コーティングもしていますので、ご希望の方は受付にて予約を入れてください。とくに自費の料金は頂いておりません。